『Fランクの暴君1 -落ちた天才の凱旋-』

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学園頭脳バトル。

頂点を目標とする藤白カンナには、厳格なランク制度のある七星学園はおあつらえ向きだった。
充分な実力を持つカンナが入学時のトラブルで最下層のFランクになってしまったのは誤算だったが。
それでも彼はどんな手を使っても成り上がらなければならない。
彼をその道に導いた神楽坂エリカと対決するために。

権力は麻薬だと言われる。
その座に付き奮う事、それを欲し邁進する事を時に忌むものもいる。
しかし、それは本当に悪い事だろうか?
問題になるのは手段であって結果ではない。
人が上を向き続けるのは、その隆盛のために必要なのではないだろうか?

え?右下、メインヒロインだったの?(笑)