内舘さん勇退のニュースとともに朝青竜が画面を彩っている。

過去起こした問題の映像も多々流されている。


その中で朝青竜vs白鳳戦での朝青竜の問題行動に関する映像をみる度に思う事がある。


この取り組みに於いて、朝青竜がとったいわゆる「ダメ押し」という行為であるが、自分にはその行動が、行司が軍配を上げる前にしているように見えてならない。

相撲が国技ではあるが格闘技としてカテゴライズされる以上、土俵の上での最高権力者は行司であるはずなのだが、報道を観ているかぎり「力士がその判断に於いて勝ち負けを決め、行動しなければならない」と言っているように聞こえる。

それがどれだけ妙な話かは報道する側のほうがよく理解しているはずだ。

しかし、それでも朝青竜が悪者であるのが彼らにとっては重要なのだろう。


まったく世の中、摩訶不思議に出来ている(笑)。