今日の午後、「まっくらやみのエンターテイメント」、ダイアログ・イン・ザ・ダークにてまっくらやみを体験してきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、簡単に説明させて頂くと参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組み、暗闇のエキスパートであるアテンドのサポートのもと、その暗闇を探検します。
通常私たちが指す「暗闇」は、目が慣れてくるにつれ徐々に周囲を認識することが可能な暗さだと思いますが、ここでの暗闇は、目が暗さに慣れても周囲を認識することは不可能な「純度100%の暗闇」でした。
その中で体験したのは、ダイアログ秋バージョンの「大運動会」。
暗闇へ入るときは一段階、薄暗い空間をクッションにしていくため急に視界からの情報を失うわけではありません。しかし、真っ暗闇に入ったとき、耳からの情報だけでは少し混乱してしまい、慣れろ慣れろと耳を研ぎ澄ましながらも、相当ドキドキしていました。
真っ暗闇のなかで、二人三脚をしたり、ハンドベルで音を奏でたり、干草の上に寝転がったり。
目を凝らしても、確認することが出来ないのでわかりませんが、周囲は木々に囲まれ、時折小川がせせらいでいたりして、大運動会@秋の野山といった雰囲気だったのではないでしょうか。
そのなかで感じたのは、想像以上に耳を澄まし、得ることが出来た人の声、人との距離、地面の堅さ、そのほか空間内や状況を把握することが出来るということ。
日頃の生活のなかで、もっと信頼して、頼ることの出来る器官(や感覚)は、目で見えることのほかにも少なくないこと、また普段は目でみえるもの視界からの情報ばかり頼ってしまっているため、普段よりもエネルギーを使ったような気がしましたが、身体から情報を得ている、周囲を感じていることを実感したような気がします。
暗闇の空間を出るとき、アテンドの方が「もうすぐ光のある世界ですよ、」と声をかけてくれたのですが、1時間弱も暗闇のなかにいたためか「光のある世界って何?」と、しばし考えてしまう程、自分の身体が暗闇に慣れていたことに驚いてしまいました・・・
興味のあるかた、暗闇を体験しに行ってみてはいかがでしょうか?





