#がん治療
産総研、がん放射線治療の精度向上 病院向け線量計補正/日本経済新聞
●線量の”不確かさ”を解消→がん再発や副作用の低減期待
●医療用リニアック装置を用いる放射線治療の効率と安全性を向上
リニアックというのは、放射線治療設備として最も普及しているものですから、この線量の適正化=補正が行えるようになると、治療成績の向上がほぼ確実、ということになると思います。
線量は多すぎれば健常細胞に与える影響が増しますし、少なければがん細胞への破壊力が減ります。
ですから、最も適性な値をはじき出すということは、がんを最も殺傷しながら健常細胞に最も悪影響を及ぼさないということになります。
これは朗報です。