#呼吸法
長寿研究のいまを知る 実践編 正しい「鼻呼吸」と「腹式呼吸」の方法 テロメアの保護にも役立つ/ゲンダイ
●正しい腹式呼吸でセロトニン、エンドルフィン分泌が増→テロメアの保護に関係
●しっかり呼吸で胸腺の働き良→免疫機能アップ期待
●4・4・8呼吸法

 

呼吸というのは、通常は意識しなくても行われる身体活動で、生命維持には欠かせないものです。

 

人が1年間の呼吸する回数は、2万~2.5万回にも上るようですが、これを意識して良い質のものにすることって大事なことではないかなと思うのです。

良い方向にも悪い方向にも、大きく蓄積していくものだからです。

 

今からもう40年近くも前になりますが、米国陸上チームが実践していたというメンタルトレーニングの講習を聞いたことがあります。ここでは、心を集中する環境に持って行くために、呼吸法が重視されていました。

そしてなんと私は、この呼吸法とメンタルトレーニングを、まだ今も実践しています。

それに通じることがこの記事に記載されていましたので取り上げた次第です。

 

主観的なものですが、腹式呼吸での大事な点は、しっかりと息をはききることです。

やや腹筋を使う程にお腹を凹ませるようにします。

最初はうまく出来ませんが、吸う4秒、吐く4秒からスタートし、吐く時間を少しずつ長くしていくと私は最大で20秒程吐き続けることが出来ています。

この息をゆっくりと吐いている時に、ゾーンがおとずれていることがわかってきます。

 

この吐く時間はもう一つ、イメージトレーニングの時間でもあります。

吐く息の中に、体の中にある悪い細胞や、悪い感情が一緒に外に吐き出されるイメージを持ちます。

精神的なものなのですが、イメージに近づくように体は動いていきますから、そのイメージを明確にしていくということは、体にとって悪い事ではありません。だから私はたくさん息を吐くのかも知れません。

 

4・4・8呼吸法は、青学駅伝チームがやっていることで有名になっていますが、実はこれ、英国(だったと思いますが?)でテストされて、若年層がこの呼吸法を5分間実践することで、効果的に血圧を下げることが出来た、という試験実績があるものです。

 

あくまで若年のテストですから、それが全ての人に適応できるものかどうかはわかりません。ただ、血圧を上げてしまう外部要因から逃れられるような”何か”があるのだろうな、という風には思っています。

 

呼吸の質を良くする。一日5分だけでも実践してみてはいかがでしょうか。