#胃がん
5年生存率約7%の胃がんから江本孟紀はなぜ生還できたのか「病気後、悪化するやつに共通していることとは・・・」/集英社
●'17年スキルス胃がんほぼⅣ期
●担当医、管理栄養士の指導に対し”言うことを聞いてたら逆に病気になる、食べたいものはどんどん食べて”

江本さんはキャラがはっきりとした方ですから、語り口もまた重要なわけですが、とにかく食べないとな、というのはその通りだと思います。

 

もちろん、それががん治療とかがんを抑え込むにあたって全ての人にとっての最良、というわけではありません。

しかしこれ、ご本人にとっては最良なんです。

 

じゃあ、最良って何なのかと言うと、これはもうQOLを含めた最良でしょうね。

このために生きているんだぞ、という江本さんの生き方の話に直結してきますから。

 

私なんか、こういうブログとかやって商売も食べるものを売っていて、しかもそれが健康のためにって観点から作られているものですから、ややこの江本さんの話は耳に痛いです。

しかし、共感はするんですよ。

自分がもしそういう立場になったら、そのようにありたいという点と、どうせなら自分が商売とするものが、江本さんのような方のために役立つものでありたいと思う点、この両方の点で。