鏡像異性体に液体のり成分を加えて放射線治療、マウスのがんがほぼ消失 東大など/マイナビ

＃がん治療研究
鏡像異性体に液体のり成分を加えて放射線治療、マウスのがんがほぼ消失 東大など/マイナビ
●BNCTのマウス試験ではがんの体積を減らし根治するほど
●「従来薬剤では十分に効果が得られなかったがんに対して有効な薬剤となることが期待できる」

鏡像異性体に液体のり成分を加えて放射線治療、マウスのがんがほぼ消失 東大などがんの放射線治療に用いるホウ素化合物で実用性が低いとみなされていた鏡像異性体に液体のりの成分を加えると、臨床に使われる薬よりもがん細胞により集まってとどまりやすいことを東京大学などのグループが発見した。ホウ素中性子捕捉療法（BNCT）でマウスのがんをほぼ消失させたという。今後、ヒトの膵臓がんなど完治が難しいがんへの応用を目指す。リンクnews.mynavi.jp

 

既にお伝えした内容なのですが、わかりやすく簡潔な記事になっていたので再アップしました。

 

液体のりに含まれている成分と聞くと、なんだか拍子抜けするような気分になるのですが、BNCT用の高性能ホウ素剤になる可能性を秘めているものです。