#肺がん
肺がん患者は病気や治療を肯定的に捉えると転帰が改善する可能性/海外がん医療情報
●診断時ステージ4186名調査、指標:心理状態、身体状態、一般的な健康状態
●診断時の病気に対する否定的認識は治療中に抱える特定脆弱性リスクの早期マーカーになり得る

 

肺がんステージ4の方の試験とのことですが、他のがん治療においてもあてはめることが出来る可能性が高いのではないでしょうか。

 

ただ、肺がんでステージ4で、どれくらい方が肯定的見解を持つことが出来るのでしょうか。

私はほとんどいないと思います。

ということは、どれだけ悲観的になってしまうか、という否定感のレベルの差だと思います。

 

自分にあてはめてみて想像すると、恐らく当初は食事も喉が通らないほどでしょう。

これで、体の健康レベルは大きく損なわれます。

仕事にも運動にも身が入らず、QOLはがたがたになっていくように思います。

 

ここ数年は、緩和ケアの重要性が説かれたような記事を結構な頻度で目にするのですが、大事ですね本当に。

 

精神状態が体の状態に関わってくるわけですから、出来るだけ早くそのリスクを和らげる必要があります。

相談相手としての緩和ケアはとても重要な役割を果たすのだろうと思います。