#がん治療
がんの「オリゴ転移」では放射線治療を“最期の手段”にしない/日刊ゲンダイ
◎非小細胞肺がんで1ライン以上の全身療法で転移巣5個以下になった場合の次の治療→標準治療+定位放射線は無増悪生存期間延長が期待できる
◎放射線は「最後の手段で取っておく」とは違う
日刊ゲンダイさんというのは、いわゆる夕刊紙で、夕刊紙と言えば、読売・朝日・毎日・産経などの4大紙に比べると、話題がややチープであったり週刊誌よりであったりするのですが、この日刊ゲンダイさんの「ヘルスケア」と題されるシリーズは、著名な専門家さんらによる声も多く、しかも一般人にもわかりやすいという点で、かなり使わせていただいています。
さて今回は、オリゴ転移への対応について、です。
定位放射線が良い、ということは、かなり前に発表されていたことですが、抗がん剤が効いているうちの定位放射線、ということのようです。
ゲンダイでそのような記事があったから、というのはちょっと言い方として問題があると思うのですが、特に肺がんで少数転移の治療をされている場合は、ご担当のお医者様に相談されるのは良い事だと思います。
だめだったら、とか、また出てきたら放射線、ではなく、効いているうちに放射線、ということです。