#適度な運動
2度のがん治療中もしゃがみ続けた…東大名誉教授が「私はスクワットに救われた」とマジメに語る理由/プレジデント
◎大手術終了から3日後、痛みもあったがイスから立つだけスクワット開始→短期入院で済む
◎無理しなくていい、回数にこだわらなくていい
私が情報の紹介をこうして継続させていただいている上で、いつもアンテナを張っている一つのジャンルは、運動です。
しかも、がん患者さんにとっての運動なのですが、これについて、ますます声が大きくなってきているのが、がん治療中の筋トレです。
こちらの記事は、書籍の宣伝としての記事なのですが、それもまた同じ声と言えます。
ほとんどのがん患者さんがお医者様から言われるアドバイスとして、体重を落とさないに、ということです。
このために、たくさん食べることも大事なのですが、筋肉をつけることもまた体重を維持したり増加させたりする大事な手段となります。
中でも、スクワットによって強化出来る筋肉群というのは、体の中でも大きな筋肉が多く、体重面でも効果的と言えます。
あと私が声を大にしたいことは、歩ける、というメリットを手に入れることです。
入院などでベッドに横たわっていることによる足の筋肉の衰えは、想像を超えて早いものです。
ご存じの方も多くいらっしゃるように、歩くことによる身体状態の改善効果は大変に大きいものがあり、がん治療中の方にとっては、これは見逃せないポイントとなっています。
手術などの治療から回復し、歩けるようになること、体力をつけていくことは、治療の継続上も重要ですし、これは同時に、日常生活の維持にも関わってきます。
だからこそ、こちらで紹介されているスロースクワットなど、下半身の座ったり立ったりする筋トレは、とても有効と思うのです。
記事にあります通り、無理してケガや不調を来せば元も子もありません。
立ち上がるのさえしんどい時は、上体を起こしてヘッドの上や、座りながらの足踏みから初めてもよいと思います。または、膝の曲げ伸ばしからでも良いと思います。
立てるようになればしめたものです。
立って足踏み、しゃがみこみが浅いスクワットなど、徐々にバリエーションを増やすことも可能になってきます。
YouTubeなどで、エクササイズは無数に紹介されていますから、ご参考になさってください。