#がん治療
愛知県がんセンター がん領域で国内初のプラグマティック試験を開始 実臨床で活用できるエビデンス構築/ミクス
◎プラグマティック試験=日常治療に出来るだけ近い状態での試験
◎結果がすぐ診療に活かせる、低コスト
◎通常臨床試験より参加ハードルが低い 他
通常に受ける医療とそう変わらない形で治験を受けることが出来るという形です。
製薬に際する根拠たるエビデンスとしては限界があるように思うのですが、例えば既に承認されている薬の用法・容量の調整、適応症の追加などでは効率的になるかの知れません。
個人的には、医薬品だけではなく、例えば運動とか食事とか、そういうところでのエビデンス取りにもこういう治験を実施していただければなあ、と思います。
例えば、緩和ケアなどで実施されている食事指導や運動指導をエビデンスとして残していくことは、今後有益ですし、既に違う形ではそうされているはずだとは思いますが。
治験のハードルを下げる方法として注目です。