#小細胞肺がん
一部の小細胞肺がんにタルラタマブが有効/海外がん医療情報
◎「タルラタマブ」:開発中試験薬
◎2ライン以上前治療あり進行がん対象試験_32~40%で腫瘍縮小、9ヵ月以上進行抑制
◎「おそらく現在試験されている治療で最も有望なものの一つであろう」 他
米アムジェン社が開発中のDLL3標的薬が「タルラタマブ」の正体です。
悪性度が高いのに、患者数が少ないゆえになかなか進まない小細胞肺がん治療ですが、こちらは一つの手法になってきそうですね。
ちなみに「おそらく最も有望・・・」と発言しているのは、米国立がん研究センター(NCI)所属の Anish Thomas さんという博士ですが、この新薬の試験にNCIは関与しておらず、つまり、客観的に評価としての発言ですから、信憑性がありますね。