#がん疼痛
がん疼痛の新たな選択肢、経皮吸収型製剤/時事メディカル
「経皮吸収型ジクロフェナク」1日1回2枚を胸・腹・上腕・背・腰・太腿に貼付、1日毎貼替
●睡眠障害改善、胃腸障害回避
●効果発現まで8時間かかるのが弱点
●痛みが強い場合は経皮吸収フェンタニルも
進行期がん患者さんのQOL対策の中で優先される事項が疼痛対策です。
こちらは皮膚に貼り付けるタイプのものですが、鎮痛効果によって睡眠が改善されることが臨床試験によってわかっているものです。
フェンタニルの貼り付け薬もあるようですので、あまりに強い痛みの場合はご相談されてはいかがでしょうか。