#食で健康に #牛乳
「貧血になる」「かえって骨がもろくなる」は本当か あらゆる"牛乳は体に悪い"説を小児科医が徹底解説/プレジデント
●乳牛は成長ホルモンを使っている→日本では不認可
●牛乳を飲むと骨がもろくなる→それはない
●牛乳のガゼインは発がん性→違う 他

https://president.jp/articles/-/74532

 

先日、「がん患者さんの食」を題したセミナーに参加しました。

その中で、病院専門の栄養管理士をされている方が仰っていたのは、

「食事が体に良いかどうかについては、気にし過ぎずに食べたいと思える時に食べる」

「体に良くない、発がんを促進すると言われているものでも、美味しいと感じるものは食べても良い」

とのことでした。

 

発がんを促進すると言われて最近槍玉にあがりがちなものは、加工肉と人工甘味料です。

 

どちらも、かなり大量に毎日摂取していれば問題はあるでしょうが、問題が出る量を食べることは、特に食が細っているがん患者さんにとっては非現実的な量であると。

 

そんなことを気にするよりも、「美味しいと思えるものを食べることで得られる満足感」や、「食べることそのものへの喜び」、「冷凍食品やインスタント品を選ぶことによる調理や準備の簡便さ」これらの方が、よっぽど利益が大きいのだということでした。

納得しましたね。

 

ただし、糖質については、がん細胞の成長を促す可能性が示唆されているので、摂りすぎは注意。

エネルギーはタンパク質と脂質から、とのことでした。

 

さてそのタンパク質やミネラル摂取に関係のある牛乳ですが、確かに、これが「日本人にとっては良くないんだ」という話は聞いたことがあります。

 

私が小学校の時などは強制的に学校で牛乳を毎日200mlずつ飲まされていましたから、本当かよ、という感じす。

 

その「牛乳は良くない」を論破するのがこの記事ということですが、なるほど、SNSなどで展開される主観に基くなどしたいい加減な情報に枝葉がついたものなのだな、と思いました。

 

ほとんどが、根拠のない情報ですね。