#食で健康に #がん予防
「加工食品」の1割を置き換えるだけ「がん」のリスクが低下 45万人データ解析【最新医学論文】/Yahoo
●加工食品の摂取が少ないほどがんリスク低(ランセット収載)
●保存食品の1割を無加工食品に代替でリスク4%低下→食道・肝臓がんで顕著 他
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e9126775200eac9bf5cb5ecd1202704d72b1708d
持論です。
がん予防や健康状態の改善に向けて、食生活を変えていこうと考える時、まず最初にやるべきことは、自宅・自炊で食事を摂ることです。
「外食悪」というのはどこか象徴的な感じがあり、実際に外食がどれほど悪いのかはわかりません。
私はその”わからない”こと自体が問題であると思っていまして、その悪さ加減が一定認識出来る自宅での自炊が、まず一歩目だと思うのです。
もし私が外食チェーンのオーナでしたら、その商売という大前提の中で、利益率を如何に守り、伸ばすかを考えます。
そうしますと、金のかかる食材より、味を重視した美味しくて安い食材を選択しがちになるはずです。美味くて安い材料の方が、流行って儲かるからです。
また、手っ取り早く料理を美味く出来る人工調味料なども使うかも知れません。
しかし、お客様はその出された料理に、何をどれだけ使用されているのかは、大概の場合、ほぼわかりません。
健康をウリにしているレストランでさえ、従業員を雇い、テナント料を支払い、材料を仕入れ、それ以上の金額をお客様から頂いてこそ維持出来ます。
ですから、そこにもやはり「出来るだけ安い材料を・・・」という意識が無いはずがありません。
ですから、健康の改善を食でアプローチするなら、口に入れるものをコントロール出来る自宅での自炊が一丁目一番地、というわけです。
もし今、平日の昼食を外食で済ませておられるなら、週のうち2日を弁当にしてみると、意外にもこの記事で紹介されているがん予防上のメリットは享受できるかも知れません。
もちろん、弁当の中身が、冷凍食品の揚げ物とハム・ソーセージのオンパレードなら問題がありますが、それを変えませんか、というのがこの記事の訴求ポイントですね。