#適度な運動
健康維持に必要な1日の最小歩数は?/ケアネット
●2000歩/日の集団との比較で、全死因死亡でリスク低減→2517歩/日、心血管疾患発症リスク低減→2735歩/日
●最適歩数は全死因で8763歩/日、心血管疾患発症で8763歩/日
●歩行速度は速い程リスク低減
https://www.carenet.com/news/general/carenet/57145
オランダでの研究結果ですが、わかりやすいものですね。
2000歩歩くよりも2517歩歩いた方が長生きすることがわかった、というものです。
心臓病などの心血管疾患にかかる危険性についても、2000歩よりは2735歩歩いた方が良い、ということです。
このデータをどう見るかですが、恐らく、1日に2000歩くらい歩いている方は多いと思います。
あと500歩歩けば長生き出来るとすれば、励みになるのではないでしょうか。
心血管疾患リスクが高い方は700歩プラスになります。
500歩とか700歩をどう見るかですが、2000歩一日歩ける方にとっては、それほど大変な数字ではないと思います。
買い物帰りはちょっとだけ遠回り、程の歩数ですね。
また、歩行速度が上がるほどリスク低減とのことですから、これは単純には速く歩くということです。
歩行速度を上げる方法として、がんばる、という根性論が意外と普通だと思いますが、技術的には、背骨を軸としてしっかり体を回転させながら歩くことで速度は上がります。
ツイスト運動のようなイメージで、体のひねりによって脚を振り回すイメージです。
また、速度は上げなくても、階段を使う、坂道を歩くというのも良いと思います。
こちらの記事のデータでは、最適歩数も割出されています。
全死因による死亡リスク低減のためには、8763歩です。
これを目標に頑張るのも合理的ですね。