#小細胞肺がん
難治性小細胞肺がんの新たな治療法を発見/がんプラス
●小細胞肺がんは40年前に確立の化学療法を超える治療法はまだ無い
●「6-MP+MTX+MSO」3剤併用療法、マウスにより高い効果確認
https://cancer.qlife.jp/news/article21106.html
患者さんがとても多い肺がんですが、タイプを大きく分けると小細胞肺がんと非小細胞肺がんになります。
非小細胞肺がんは全体の80%ほど、一方小細胞肺がんは20%ほどです。
非小細胞肺がんは患者さんの数が多いこともあってか、治療法の進展は目覚ましく、成果も上がってきています。
ところが小細胞肺がんに関しては、基本的には40年前に確立された治療法のまま進んでいないということで、これは大きな問題です。
小細胞肺がんは患者数が少ない、というイメージがありますが、最近の日本の肺がん診断件数は年間で約12万人とされており、その2割なのですから、年間2.4万人ほどの方が診断されているがんで、新しい治療法を待ち望んでいる方も多くおられるはずです。
こちらの研究は、九州大学さんの研究で、8月初旬にリリースされたものです。
数少ない情報で専門的ですので、なかなか理解は難しいですが、核酸合成阻害、という分類のようです。
九州大学さんのリリース↓
https://www.kyushu-u.ac.jp/f/54018/23_0807_01.pdf
期待はしていきます。