#がん相談 #抗がん剤副作用
抗がん剤で手足に皮膚障害 早めの保湿剤や塗り薬を/産経新聞
●投与数時間後の吐き気は薬で対処できるように
●投与3ヵ月以上の皮膚障害は早めの対処を→保湿剤、角質軟化剤で予防・症状には非ステロイド抗炎症剤、副腎皮質ステロイド剤など
https://www.sankei.com/article/20230822-DUVBA7KETVJMTHBRDEKFYZE36Y/
抗がん剤は副作用が強い、という印象は依然としてあります。
よく論説などで「標準治療こそ最高の治療」という言葉を使われるお医者様は、抗がん剤も今では副作用がかなりマシになった、ということを言われる気がしますが、こちらの記事からすると、抗がん剤の副作用はほぼ全ての人に出る、とのことです。
つまり、表現方法でのイメージ誘導を除いてありのままの状況を言うなら、、、、
抗がん剤によっては副作用が軽度のものも出てきているが、抗がん剤治療をすれば副作用が出る覚悟は必要である・その対処方法については確率されてきているものもある=大なり小なりの副作用はあるので早めに対処していくことで酷くならないようにする
ということになるかと思います。
今回、産経新聞さんのがん相談は、その皮膚障害についての説明です。
依然として対処法が確立されていないもので、やはり早めの対処が肝心とのこと。
少し前に、「抗がん剤の副作用が出ないんですけど効いているんですかね?」というような相談があり、副作用と効果は別物ですから効果は効果で確認してくださいよ、という答えでした。
その答えの中で気になったのが、
「患者さんによって抗がん剤の投与量を少なくされることを嫌がって、副作用が出てきていても医師に教えてくれないケースがある。」
という内容がありました。
すごく患者さんの気持ちがわかります。副作用は耐えてナンボ、という考えもあると思います。
しかし、早く見つけて対処してナンボ、という考え方に変えていただいて、身体により負担が少ない治療を選択し治療が継続出来るようにしていけるように、副作用かなと思ったら早めにお伝えを。
とさせていただきます。