#乳がん #がん相談
30年経て乳がん再発 「がんとうまくつきあう」目標に/産経新聞
●31年前全摘、リンパ節転移と再発で手術後寛解→今年5月再発、遠隔転移あり、ホルモン療法中
【答】病巣の広がりは少、恐らく30年以上あったもの「がんとうまく長くつきあう」を目標に

https://www.iza.ne.jp/article/20230815-EV3QONI4VFIBXBXHLXA4N6HRXU/

 

こういうこともあるのですね。

 

患者さんには「根耳に水」の診断であったと思います。

再発に加えて遠隔転移まで来しているということですから、それだけを聞くと、何か絶望感さえ感じてしまいます。

 

しかし、高野医師がお答えのところからは、決して絶望する必要などはないことがわかります。

 

病巣の広がりはあまり大きくないということで、体内に残っていたがんが少しずつ時間をかけて表出したり転移したりした、というもの。

これまで30年間もがんと付き合ってきたことになるから、これからも良い状態でつきあっていこうと思えばよろしい、と。

 

患者さんも、前向きに治療に臨めるのではないでしょうか。