#乳がん
生稲晃子 乳がん早期発見から2度の再発を経験 全摘手術前には「心の中で『ごめんなさい』と右胸に謝りました/週刊女性
●2011年早期乳がん診断、乳房温存、放射線治療からホルモン療法
●2012年再発、2013年再々発で部分切除、後に右乳房全摘・再建
https://www.jprime.jp/articles/-/28828
確か、いつも受けていた乳がんの定期健診を忘れてしまい、ご自分で受けられた自主診断でがんが見つかった、というお話であったと思います。
定期健診を1年飛ばしたままにしていれば、もう少し進行していたかも知れないところを、自主検診で見つけることが出来たわけですから、幸運と言えば幸運であったとは思います。
初発時から既に再発のリスクについてはお医者様からもご指摘されていたようで(よく言う「顔つき」)すが、ご本人さんは至って楽観的であったと告白されています。
私がこれまで見聞きしてきたところでは、サブタイプの判明などによって再発の可能性が高いと判断される場合は、普通、医師は温存を勧めないとされています。
そこを「早期であるから」という理由で、温存に踏み切るには、ご本人さんの意思が強かったのではないかな、と思います。
ところが、再発を繰り返すことになって全摘にまで至ってしまった。
ここまでを考えると、”早く見つかったから幸運”ということも一概に言えないなあ、と感じます。
ただ大事なことは、そういうプロセスがあっても、今、お元気にされているということです。
現在は参議院議員としてご活躍の生稲さんですが、このような治療経験がお仕事に生きてくる可能性もありますから、がんばっていただきたいです。