#適度な運動
1日5分足らずでも高強度の身体活動はがんリスク低下に関連、シドニー大研究報告/DIME
●運動習慣が無い2.2万人対象調査
●階段を上る、重い荷物を運ぶなど高強度運動を1日4.5分間実施でがん発症リスク最大31%低下
●高強度運動=話をしながら出来ない程の強度
https://dime.jp/genre/1635423/
全く運動をしていない方が運動をすることで得られるメリットに関するお話、としても良いと思います。
運動によってがん予防につながるエビデンスは数多く出ていますが、これもまたその一つになりそうです。
早歩きが良い、とか、スクワットが良い、など、運動の種類が提示されているものも多いのですが、私の主観ですが、下半身の運動がポイントではないかと思います。
太腿やふくらはぎなど、下半身の筋肉は大きいものが多いです。
加えて、歩くにも上るにも、背筋や腹筋なども使うことになります。
要は、動く筋肉が多くなるわけですね。
しかも、高強度、となると「筋肉がつく=筋トレ」につながってきます。
やはり、筋肉の量を増やすことがポイントなのかなあ、などと思っています。
とはいえ、運動習慣が無い方の場合、いきなり高強度運動に取り組むというのは、すぐに疲れたり、筋肉痛になったりで続かない可能性があります。
取り組みの最初としておすすめしたいのは、とりあえずは階段を上ることです。
数十秒から1分でも良いので、毎日決めたところを上ること。初めはゆっくりでいいんです。
これを繰り返しているうちに、階段は苦痛ではなくなってきます。
または、坂道を上ることも良いと思います。
ご自宅で出来るものとしては、スクワットがおすすめです。
ゆっくりでよいので、1分間スクワットを継続します。1分間休んでもう1セット。
これを朝と晩実施すれば、合計で4分間になります。
運動とか筋トレとかの言葉からは、なんだか大変なことのように思いがちですが、実はそんなに手間をかけなくても出来ることが多くあります。
それで健康に近づくのなら、やらない手はないと思います。