#がん相談 #大腸がん
大腸切除後抗がん剤治療で副作用 量減らして使ってみては/産経新聞
●50代女性,大腸がんリンパ節転移ありで切除,補助化学療法で副作用強く継続出来ない,現状は多発転移
【答】イリノテカン投与予定とのことだが副作用を見越して量を減らすのも手

https://www.sankei.com/article/20230801-LZQNZHJAQNPQNCGKULDKDPCBKI/

 

体中に散らばっている可能性があるがん細胞を叩いて再発や転移を抑えるために実施する術後療法が、副作用が強く出てしまうために継続出来なかったと。

 

その結果、肝臓や脾臓に転移し、大腸手術の切除部分にも再発したとのことで、大変心配な時間をお過ごしと思います。

 

これに対してお医者様お答えは、量の調節も考えてみては、とのこと。

 

当然と言えば当然のお答えなのですが、量の調節について、主治医さんは何もお考えにならないものなのでしょうか。

 

もしそれが良いとするなら、不全に終わった術後補助化学療法でも量のコントロール出来なかったのか、という、やや怒りのようなものを感じます。

 

では例えばこの患者さんは、イリノテカン治療に際して主治医さんに「産経新聞のがん相談で、副作用を見越して量を減らしてみてはどうか、と言われたので、お願い出来ますかね」なんてことを言うのでしょうか。

 

この患者さんの主治医さんのことをよく知りませんし、こういうお話自体が的外れなのかも知れませんが、私の捉え方から湧き出てくるのは「主治医さん、しっかりしてください」です。