#適度な運動
「がん」の再発を予防するために、じつは「簡単にできること」/Yahoo
●ウォーキング→インターバル速歩
:まずは出来る運動から 慣れてきたら運動中に少しきついなと感じる強度の運動を時々入れると効果が上がるようです くれぐれも熱中症対策は万全に!
かなりの頻度で取り上げていますので、またか、と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
インターバル速歩とは、ゆっくり歩くことと早歩きを数分ずつ交互に繰り返すウォーキング法です。
強度が高い運動は確かに健康効果もあるようですが、そもそもしんどくて続かない方も多いようです。
しかしこのインターバル速歩なら、無理なく継続出来る方が多いとの研究があります。
こちらは↓日経GOODAYで以前紹介されたインターバル速歩のやり方です
普通歩き3分、早歩き3分を1セットとして1日5セット(30分ほど)実施、1週間で4回実施していこうというものです。
私は個人的におすすめしたいのが競歩です。
さすがに競歩を競技レベルで突き詰めるとすごい強度となりますが、うまく要素だけ取り入れて実施すると、ランニングより足腰の負担が少ないのに運動量はしっかり確保出来るという、理想的なウォーキングだと思います。
要素とは、
1、跳ばない→ランニングのように両足が地面から離れている瞬間を作らない
2、しっかり腕を振る→肘を斜め後方に振り上げるようにしっかり振る
3、足ではなく体軸で歩く→これはYouTubeなどで確認してください、足の筋肉を出来るだけ使わず体幹で歩きます
強度は、1分間に何歩歩くか→BPMという単位を使いますが、最初は100BPM→1分間に100歩で良いと思います。
慣れてきたら、130とか140くらいまでは簡単に伸びます。
BPMごとに音楽がありますから、それを聞きながらリズムに乗って歩くのが楽しいです。
また、心拍系を使うことをお勧めします。
インターバル速歩の、速歩部分では、だいたい最大心拍数(概算:220-年齢)の60~70%くらいまで上がるBPMで歩きます。50歳の方なら、220-50=170を最大心拍数として、速歩時は102~119くらいになるBPMで歩きます。
逆に、速歩ではない時は、101以下になるように歩きます。
これ、慣れて来ましたら、心拍数は140代くらいまでの強度は出来るようになります。
しかし、怪我や予期せぬトラブルを回避するために、最大心拍数の80%はあえて超えない強度を守った方が良いと思います。継続が大事ですから。
インターバル速歩なんてやっている時間が無いという方は、是非、上りの階段や上り坂を歩いたり自転車で上ることを取り入れてください。
これは実は結構な運動ですから、おすすめします。
まあ、色々と知っていることを並べてしまってあれですが、何はともあれ、まずは運動を開始することが肝心です。
何もやってこなかった方ほど、その効果はあらわれやすいです。
まだ起き上がれない方は、手足のグー・パーや、座ったまま足踏み、手の上げ下げ運動からでもよいと思います。
ここでもインターバルの概念を取り入れて、10秒だけややきつい運動を取り入れるなどすれば、能率が上がると思います。
ぜひはじめてください!