#がん相談 #乳がん
受精卵凍結、休薬で対応も 乳がん治療で子供産めなくなるか/Yahoo
●41歳女性例乳がん、放射線・化学療法を提示されているが妊娠出来なくなるか
(答)45歳以下での罹患は再発抑えるための治療必要・化学療法前に受精卵凍結など方法は確立されている 他
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3423f736342c23b6b76117afbded407233a8df9
30~40代で乳がん診断を受ける方はかなりいらっしゃいますから、この妊娠できるのか、という問題は、とても重要です。
今回の患者さんが、45歳になる前に乳がん罹患されているというところか、前提的に重要なようです。
体質的に再発の可能性が考えられるため、その対策は十分に実施しておく必要があるとのことです。
その上で、、、
【抜粋】将来的に子供を産めるようにする方法があります。その一つが、抗がん剤やタモキシフェンによる治療の前に、受精卵を凍結保存しておき、がん治療が終わる5年後に受精卵を子宮に戻すというやり方です
そんなに待てないという場合には、もう一つ方法があります。抗がん剤による治療終了後、タモキシフェンによるホルモン療法に切り替えてから1年半から2年半くらいたったところで、いったん治療を中断。副作用の影響がない状態にして受精卵を戻し、妊娠・出産した後にタモキシフェンによる治療を再開。当初予定通り合計5年間の服用を完了するのです
50歳に近づくと妊娠は困難になりますが、妊娠を目指す世界中の乳がん患者さんと研究者が協力した『POSITIVE試験』という国際的な臨床試験で、この方法の有効性が確かめられました。タモキシフェン服用を2年ほど中断しても、服用を継続した場合と比べて乳がんの再発は増えず、しかも妊娠に成功する率も高いことが分かったのです
希望の見えるお答えだと思います。
妊孕性保存のための助成は、各地で広まっていますから、制度もしっかり利用するなどし、将来に備えていただきたいと思います。