#がんリハビリ
がん化学療法誘発性末梢神経障害に応用可能な新リハビリ手法を開発/医療ニュース
●微弱に振動するリストバンドを装着
●手指動きと指先の感覚が改善
●今後は歩行・バランス機能の改善も研究
注目の研究です。
抗がん剤などの副作用により発生する”しびれ”は多くの方がお悩みの症状であり、これをどう対策していくかについては治療を進める上でも重要な課題です。
リハビリ方法というより、装置の開発です。
手首に振動を繰り返す装置を取り付けて、どれくらい付けるのかはわかりませんが、とにかくこれをつけると、指先の細かい動きが戻ってきたと言うのです。
2023年度中の医療機器承認取得及び製品化を目指すとのことですので、思ったよりも早くお手元に届くかも知れません。
糖尿病が進行すると、指先の感覚異常が出てきたりしますが、これにも対応出来るようです。
また、足の方での効果も検証していくようで、個人的にはこれに大きく期待しています。
というのは、昨今言われるところも「歩けるメリット」というのは絶大だからです。
歩けなかったり、歩きにくかったりした方が歩けるようになって、メリットを享受出来たら、素晴らしいと思います。