#適度な運動 #ウォーキング
一日30分のウオーキング・ヨガ、がん細胞の拡散と再発を防ぐ/ライフコリア
◎米国、がん治療経験あり500名対象→ヨガ群は顕著に炎症レベル低
◎ブラジル、がん患者2600名対象→30分歩行/日の6年生存率90%(低活動群は74%)
がん治療中の方も様々で、立ち上がることさえ困難な方もいれば、割と元気に歩き回る方もいます。
最近よく取り上げられる、運動と予後の関連については、明らかに運動をした方が予後が良好であることがわかってきていますが、改善の幅と運動量のことはとりあえずは考えなくても良いようにも思います。
寝ている時間が長い方は、座ってみる、手指や足指のグー・パーをしてみる、貧乏ゆすりしてみる、首だけ起こしてみる。
座っている時間が長い方は、足をバタバタさせてみる、立ってみる。
立てる方は、少し歩いてみる。
少し歩ける方は、距離を伸ばしてみる、などなど
現状から少しだけ運動量を増やすことが、とりあえずのポイントです。
やがてその運動により、必要な筋肉がつき、動きにも慣れてきたら、もうちょっと動かしてみる、という具合で進歩させていくのが理想かと思います。
歩くこと、スクワットなど、下肢を動かすことが出来れば、大きな筋肉を使うことが出来ます。
そこを目標に取り組んでみられてはいかがでしょうか。