#がん共存療法
がんステージ4の緩和ケア医、新療法の臨床試験「あなたの最優先事項は何ですか」
◎「がん共存療法」は延命が目的、心のケアは必要
◎抗がん剤治療ではない形で「がんとの共存」を提案するやり方

配信:Yahoo
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakanokaori/20230406-00344407

 

緩和ケア医であるご自身がステージ4のがん治療の中で、抗がん剤中止を選択されたのが、この記事の語り手である山崎医師です。

 

ステージ4での標準治療の目的はあくまでも延命であるのと同じく、患者さんの身体状態を抗がん剤を使わないことで良好にして延命をはかろうというのが「がん共存療法」です。

 

山崎医師ご自身の経過はと言うと、抗がん剤をやめた途端に身体状態が改善し、当初はがんも大きくならずに済んでいたようです。

ところが、昨年は増大してしまったため、量を調整した抗がん剤を投与したところ、制御できているとのこと。

 

抗がん剤を中止するということが注目されるのですが、患者さんによって量を調整した抗がん剤を使用することもまた画期的です。

 

今回の記事では、心のケアについて触れられていますが、これもまた、とても重要なことですね。