#乳がん #膵がん
α線標的アイソトープ治療薬の新たな抗がん作用を発見
細胞老化とがん遺伝子抑制の相乗作用で乳がん膵がんに顕著で持続的な効果を発揮

◎マウス実験:1回投与でTN乳がん、膵がんに顕著で持続的な抗腫瘍効果
◎薬剤耐性獲得の心配が無い治療に

配信:QST
https://www.qst.go.jp/site/press/20230403.html

 

QSTさんから、朗報と言えそうです。

 

リニアックなどの装置を使った装置による外部からの放射線治療とは違い、こちらは薬剤を投与することで、病巣に対して内部からアルファ線という放射線を当てるもの。

 

既に、マウス由来の悪性黒色腫マウスで効果が確認されていましたが、今回はヒト由来の腫瘍に対しての実験ですから、この成果は大きいですね。

 

しかも、抗腫瘍効果が持続し、薬剤が効かなくなる腫瘍の薬剤耐性獲得の恐れも無いとのことです。

 

ヒト臨床への足掛かりとなる成果です。

今後の進展に期待は大きいです。