#ピロリ菌
ピロリ菌(HP)感染、がん治療には良い影響か~大幸研究
◎胃、子宮、肺、前立腺、結腸、乳がん等で評価
HP陽性者は陰性者よりがん発生率は高いが死亡率には差が無い→陽性で死亡リスク低下

配信:CareNet
https://www.carenet.com/news/general/carenet/56182

 

ピロリ菌に関する研究が、ここ最近色々と発表されています。

 

胃がん予防でのピロリ菌除去の有効性はこれまでもありましたが、今度は、ピロリ菌陽性であったとしても、治療効果は高いのだと。

 

がん罹患リスクが高いのですから、ピロリ菌があって良かったなあ、とはならないのですが、治療効果が高い故に、生存年数は変わらないという分析になります。

 

ピロリ菌陽性、というのは、既に除去処置をするなどし今はピロリ菌がいなくてもその履歴がある人も含まれてくるはずです。

 

理想的なのは、この要因がわかり、ピロリ菌陰性の方でも治療効果が上がるという恩恵が受けられるようにいなることですね。