#長寿
《人間の最大寿命10倍も可能に?》長寿動物・ハダカデバネズミ「がんになりにくいメカニズム」の秘密
◎DNA損傷時の修復力が強い
◎放射線照射によるテストでは通常マウスは全滅、ハダカデバは死亡4割
◎炎症による老化が起きにくい 他

配信:文春 
https://bunshun.jp/articles/-/61463

 

ハダカデバネズミの研究はよく耳にしますが、がんが発生しにくいメカニズムについては、部分的に人体にも応用可能な感じもします。

 

薬剤としての応用というよりも、生活習慣によって慢性炎症を出来るだけ抑えつつ加齢していく、というような。

 

先日来、運動についての記事を立て続けにアップしていますが、この運動の意義について重要な知見がありました。

5か月間の運動習慣を継続したところ、炎症を抑える力(炎症を起こさない)が遺伝子レベルで備わっていたというものです。

 

糖尿病や高血圧は行きつくところ、その原因となるのが慢性炎症にあります。

これを抑えていくには、やはり運動習慣が大事、ということになりそうです。

 

ハダカデバネズミの研究で、代謝が低い方が良い、というものがあります。

これからすると、代謝を活性化させる運動は良くないもののようにうつるかも知れません。

ただ、この記事では、筋力を維持していくことは大事とのこと。

でも、ずっと運動するようは代謝が活発化させて続けるのは良くない、と。

 

これは何らかの研究によるものというわけでもなさそうですが、運動する時はして、休む時は休む、ということになりそうです。

 

炎症が起きにくい体づくり。これがポイントのようです。