#がん治療 #クロノセラピー
化学療法、女性は午後に受けると効果が高い
◎韓国、DLBCL337例、31ヵ月追跡
・女性患者の無増悪生存期間:午前投与群は午後投与群に比べ有意に短
・同病勢進行:午前群は午後群に比べ頻度高
・同死亡率は午前群19.6%、午後群2.8% 他
配信:CareNet
https://www.carenet.com/news/general/carenet/56000
DLBCLというのは、 びまん性大細胞型B細胞リンパ腫のことで血液がんの一種ですが、これからすると、性差でまず女性に見られるという点が上げられますが、病勢進行、つまり、がんが進行するかどうかという点で、割とはっきりと午前投与と午後投与で差がついていると思うのですが。
がん種や血液がんと固形がんで差もあるでしょうし、薬によっても違ってくる可能性は十分にあります。韓国での研究ですから人種差もあるかも知れません。
ただ、午前か午後かで切り分けると、午後の方がどうも良さそうだ、ということは言えそうです。