#がん治療研究 #ナノマシン
免疫抵抗性難治がんに対するIL-12搭載ナノマシンの安全性と有効性を確認
◎TN乳がんマウスで腫瘍への免疫細胞の浸潤レベルが高まること、免疫CP阻害薬との強い相乗効果を確認
◎高用量でも毒性は確認されず安全
FDA認可材料で臨床適合しやすい

配信:医療NEWS
http://www.qlifepro.com/news/20230210/nanocytokine.html

 

注目のナノマシン研究が発表されました。

ナノマシンとは、要は、薬剤をがんまで送達するシステムのことです。

これにIL-12という免疫細胞を調節するために重要な働きをする物質を同乗させるというもの。

 

免疫チェックポイント阻害薬との相性がかなり良いようなので、同薬の成果向上に向けて、非常に重要な役割を担う可能性があります。

 

またもう一つのポジティブ要素としては、使用される材料がFDA認可されているものばかりで、安全性試験などの手間が省けるという点で有利です。