#乳がん #放射線治療
乳がんの放射線治療の最新技術 心臓を避ける照射DIBH、体表を光でスキャンし正確に照射SGRTなど
◎IMRT、VMAT:従来より病巣部に放射線をより集中できるように→治療成績向上、副作用軽減
◎最新機器による治療は、基幹病院、がんセンターなどの病院で
配信:がんサポート
https://gansupport.jp/article/cancer/breast/breast01/43924.html
放射線治療技術の方向性としては、より緻密に照射することで、病巣部への線量を増大させ、他の部位への照射を減らすことにより、副作用が少なく、効果の高いものへの進展していっています。
放射線治療は、一回だけの治療ということはほぼなく、複数回に渡って、或いはかなりの回数を実施しますから、やはり体にやさしいことはとても重要です。
DIBHのような息止め照射は、素人目にはえらく原始的なやり方だなと感じますが、超重要ですよね。
しかしこれを実現するためには、SBRTのようなリアルタイムでの精緻な照射が必要になってきます。
新しい技術の集積ということになります。
問題は、このように高効果が見込めて副作用も少ない放射線治療を受けることが出来る病院が限られてくということです。
すぐの解決は出来ない課題ではあります。