#腸内細菌 #潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎を対象とした「抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法」が先進医療Bとして承認、2023年1月より実施
◎患者の腸内細菌叢を薬剤でリセット後
◎健康な人の便由来の腸内細菌叢液を患者の腸に注入
配信:順天堂大学
https://www.juntendo.ac.jp/news/20230104-01.html
がんの話題ではないのですが、いずれ関係してくるかも知れません。
欧米では既に実用化されている手法のようです。
健康な方の便、つまり”うん〇”を基にして作った腸内細菌叢の液体を、異常を起こしている患者さんの腸に注入することで、腸内細菌叢を変えてしまおうというものですね。
この療法の特徴は副作用が少ないこと。
実際にどの程度の効果があるのか、潰瘍性大腸炎という難病への新療法ということで注目に値すると思っています。
腸内細菌叢はあらゆる病気の原因になることがわかってきています。
そのような研究が進む中で、このような療法に有効性が認められれば、医療にとって前進となります。