#大腸がん
手術後のctDNAは大腸癌の術後補助化学療法が有効な患者の同定に有用なことを再確認
◎血中に混じる腫瘍DNA→ctDNA
◎4週時点でctDNA陽性でctDNA消滅に関するデータが得られた患者は182人のうち92人が術後補助化学療法を受けていた
◎術後24週までにctDNAが消滅した割合は術後補助療法を受けた患者で68.48%と、受けなかった患者の12.2%より高かった
配信:がんナビ
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/202301/578194.html
ctDNAは血液検査での検出が可能になってきていることから、初期がんの診断にも期待されているものです。
こちらの記事も、術後補助療法の有効性についてのものですが、やはりctDNAが陽性なのか陰性なのかが、がんの進行や再発を診断する際のポイントとしてしています。