#肺がん
切除可能な非小細胞肺がんの日本人患者に対するオプジーボ+化学療法、根治手術に到達できた割合が高い傾向に
・ステージⅢA期で化学療法のみ75%、化学療法+オプジーボ94%
・ダウンステージは化学療法のみ23%、化学療法+オプジーボ43% 他
配信:オンコロ
https://oncolo.jp/news/jlcs2022_1202_02
こちらの結果は既に公表されているものですが、あらためて学会での評価です。
特に日本人に対する試験で効果が高かったというところは、この併用を前進させる大きな動機になりそうです。
一つ勇気づけられることは、ⅠB~Ⅱ期の場合は、化学療法だけでも十分に効果が発揮されているということです。
根治手術に到達できる割合が93%にも達するわけですから、難しい、とされる肺がんにおいても、着々の医療の進展が見て取れます。