♯大腸がん
解熱剤アスピリン、大腸がん予防なるか 京都府医大など臨床試験大詰め
・家族性大腸線種症約100人,8カ月間,低用量アスピリン腸溶剤服用,服用していない人に比べ大腸ポリープの増大約6割抑止
・市販薬とは異なるアスピリン→自己判断での市販薬服用は厳禁 他

配信:Yahoo!
https://news.yahoo.co.jp/articles/50f3f3ed50d676c4b7b0b19d43f1f7989c11ac49

 

大腸がんの原因となる大腸ポリープの成長を抑止する効果、と言えそうです。

長年に渡って市販されているアスピリンですから、安全性についてもある程度は確認されていると言えますから、試験の結果次第では、早期に承認がおりるかも知れません。

 

大腸がんは、早期発見できれば、ある程度大きくなっていたとしても、腹腔鏡手術などによって5年生存率が100%近い数値になってきています。

これに加えて、医療領域での予防が確立出来れば、大きな成果となりそうです。

 

ただし、予防の対象を”誰”とするかについては、少々複雑な議論になりそうな気はします。