【がん治療・転移】オリゴ転移に対する最適な治療戦略は?
記事リンク↓ 配信:オンコロ
・オリゴ転移:転移巣が1~5個程度の少数転移
・SBRT(定位放射線治療)と免疫CP阻害剤との併用が治験中
・膵がんへの照射で肺転移巣が縮小例 他
少数転移に対する定位放射線治療は、既に実績があがっているようです。
こちらの記事、またこれまで聞いた話から注目に値するのは、免疫チェックポイント阻害薬と定位放射線の併用で見られるアブスコパル効果です。
アブスコパル効果とは、放射線照射した以外のがん病巣に縮小効果見られる現象ですが、これまで「稀に起きる」とされてきたものです。
しかし、同併用療法によってその確率が上がることが期待されると。
膵がん例がその一例です。