↓リンク【配信】日本経済新聞

【概要】

皮膚の下に抗がん剤を含ませたシートを挿入 

・ステントなどに使用される素材を使用 

薬の量をかなり減らせる→副作用減 

・マウスで効果確認 他

 

注目の研究の一つと言えます。

一昨年くらいからでしょうか、こちらの研究自体は認知していました。

 

このところ、記事で取り上げられている内容ですので、実用に近づいたということでしょう。

 

現在も医療用として使われている人体に影響の無い樹脂に、抗がん剤を染み込ませて皮下に留置し、体中(か、或いはターゲットの近傍)に抗がん剤を行きわたらせるようにする方法です。

 

マウス実験では、従来の抗がん剤の用量よりも少ない量で効果を得られることが確認されており、副作用もまた軽減できることが見込まれる、とのこと。

 

私は本当に猜疑心が強いたちでして、抗がん剤が少なくて済む、となれば、医療界、製薬会社あたり、大丈夫かなと思うのです。売上が落ちてしまうではないですか。

大丈夫かな、というのは、ちゃんと進めてくれるかな、ということです。

 

どうか、そんなことにならないように願うばかりです。

これがものになるなら、患者さんにとっては大きなメリットです。