【記事リンク↓】配信:ウーマンexcite
【概要】
・標準治療(手術・放射線・化学療法)終了後に実施の
・効く可能性がある薬が見つかる場合がある 他
目新しいものではありませんが、あらてめて遺伝子パネル検査の説明です。
多くのお医者様や研究者さんらが提起されているように、こちらの検査は、早期から実施できるものになれば、と思います。
現在、遺伝子パネル検査を受けることが出来るのは、標準治療を終了し、基本的には他に治療の手立てがなくなった方に限られます。つまり、最後の手段なわけです。
どちらかと言えば、薬が見つかる確率も低いしあまりあてにならない、と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、確率が低いとは言え、そもそも”もう薬が無い”という状態から薬が見つかって成果を上げているケースがあるのですから、やはり有意義と言えます。
現在はまだまだ発展期にある遺伝子パネルですが、いずれは、治療前のサブタイピングに利用され、患者さん個々に合った療法を選択するための重要なツールになる可能性を秘めているように思います。
効率的な治療というのは、時間が限られる患者さんには超重要なことです。
そのために大いに使われるようになれば、素晴らしいですね。