【記事リンク↓】配信:Yahoo!
納得感のある記事ですが、実践に向けては物足りなさのある記事でもあります。
インターバル速歩というのは、速歩とゆっくり歩きを繰り返すウォーキングです。
こちらの記事で納得感があったのは、インターバル速歩は、単なる速歩と比べて、継続出来るということです。
速歩って続けると結構しんどいんです。
だから、長続きしない。
しかし、インターバル速歩なら、そこまでしんどくはないから続くという具合です。
昨今、速歩はさまざまな疾患の予防になるなどとされて長寿の秘訣とされたり、がんの再発予防に良いという話も聞きました。
とにかく、良いものではあるのです。
こちらの記事が実践に乏しい、と感じるのは、ではどのようにインターバル速歩をやれば良いか、です。
7300人の中高年を対象に5か月間でインターバル速歩の効果を確認した試験が掲載されていますが、ここで実践されたのはどんなインターバル速歩なのかがいまいちわからんのです。ただ結果はこちらの通り。
【抜粋】5ヵ月間の継続率が95%、体力が最大20%向上、高血圧、高血糖、肥満などの生活習慣病指標が20%改善、膝痛・腰痛などの症状が50%改善、そのほか、うつ症状、認知機能も有意に改善した。
インターバルの付け方は色々ですが、基本的には5分ゆっくり、5分速歩をワンセットとして、3~6セット。
慣れてきたら速歩時の速度は最大で120歩/分まで上げる。
それも慣れてきたらゆっくり時間を3分、速歩時間を7分にするなど配分を変える。
が良いかと思います。
もはやゆっくり歩きなど要らない、となるかも知れませんが、1分でも良いので残しておくことをお勧めします。10分ワンセットとして、1分ゆっくり9分速歩のように。
これは体に無理をさせすぎないことと障害の予防、あとは心臓への負担を考慮して、ですね。
工夫してみてください。