【記事リンク↓】配信:テレ朝
杉田あきひろさんのTwitterアカウント↓
35回の放射線治療を一緒に闘い抜いてくれた、このオートクチュールのマスクくん!
— 杉田あきひろ (@AkihiroSugita) October 14, 2022
どう足掻いても痛みと苦しみしか感じなかったあの絶望の日々を共に乗り越えてくれた、僕の戦友であり同志です😋
治療終了の記念にいただいてきちゃいましたwww
心なしかマスクくん、少し笑ってる気がします😁 pic.twitter.com/wQlgwH3zBT
【概要】
・中咽頭がんの放射線治療と化学療法を終了、退院
・がんは全て消滅
杉田さん、良かったです。
既に知られる通り、覚せい剤で捕まった経歴がある杉田さん。
そこから懸命に立ち上がろうとしている矢先にがん診断。
そして今も闘っておられます。
薬物依存からの脱却の難しさは有名ですが、がん治療も大変です。
二重苦、とも言える状態から、なんとか必死でもがいておられるように見えます。
逮捕されたあと、うたのおにいさん時代の相方である”おねえさん”と対面し、深々と腰を折られる姿を見た時、心が痛くなりました。
杉田さんは良いお方だと思いますね。
しかし人間には誰しも闇の部分があり、闇にはどうにも抗えないものです。
表向きの自分と内向きの自分の姿のギャップはかなり大きく、大きければ大きいほど闇は深まるわけです。
私にも闇があります。
人に言えないようなことを考えたり、行動もしたり(薬ではありません)、どうしようもない者です。
ある日、その杉田さんの闇は照らされるに至ったわけです。
逮捕です。
表向きと内向きのギャップが白日の下あらわになってしまった。
うたのおにいさん、ですからね。
物凄い深い闇であったと思います。
だからこそ、あのおねえさん、へのあの深いお辞儀を見た時、私が心を刺されるように感じるほど、鮮烈でありました。
しかし、がんは闇ではありません。
災害と言う表現が使われたりもしますが、全ての人が低くない確率で遭遇する事故的な要素もある病です。
闇との戦いはこれかれも続きますし、がんのこともまだまだご心配だと思います。
しかし、私は両方の戦いに「がんばってくださいね」と言いたいです。
この2つの戦いが、新しい杉田さんを形作っていく道のように思えますから。
「闇は光に勝たなかった」という言葉がありますが、生き方、という意味では、もしかすると杉田さんのがん治療は、光とも言えるのではないでしょうか。
実際には命がかかっていますから、がん治療をそんな綺麗ごととしておさめるのは言葉遊びが過ぎるのですが、「治る」という前提で語るなら、私は光そのものではないか、と思うのです。
心から応援します。