【記事リンク↓】配信:慶應義塾大学
悪性度の高いグリオーマ(膠芽腫)に対して、有効な治療手段になるか。
期待されます。
長年親しくしている友人のお母様がグリオーマで亡くなられ以来、どこか心の中でグリオーマへの思いがあります。
こちらの治療法は、マウス実験での成果が確認されたところです。
ヒトiPS細胞から作られた神経幹細胞がグリオーマの幹細胞(親玉細胞ですね)に向かって行く特性を発見
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ではそのiPSの神経幹細胞を薬の「運び屋」にしたらよいではないか
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治療遺伝子(これが何かは不明)を組み込んだiPS細胞(つまりこれが薬ということでしょう)を、先の「運び屋」細胞に載せる
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その「運び屋」を脳内に移植する
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結果、グリオーマのマウスに対して顕著な抗腫瘍効果が示された、と
「運び屋」を確立出来たということが主な注目点と言えそうです。