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胆道がんに対する注目の療法が米国にて承認されました。

 

進行胆道がん(局所進行または転移性胆道がん)の方への「デュルバルマブ+化学療法」です。

 

こちらの療法承認は、切除不能な進行または転移性胆道がん患者さん685人を対象に、一次治療として「デュルバルマブ(イミフィンジ)+化学療法」と「プラセボ+化学療法」を比較した第3相試験の結果に基きます。

 

【抜粋】解析の結果、「デュルバルマブ+化学療法」は「プラセボ+化学療法」と比較して、死亡リスクを20%低下し、全生存期間の延長が認められました。また、治療開始から2年後の時点での患者さんの生存率は、「デュルバルマブ+化学療法」25%、「プラセボ+化学療法」10%と推定されました。