【記事リンク↓】配信:fabcross
スタンフォード大学にて、皮下腫瘍の大きさをリアルタイム(常時)で測定するウェアラブルデバイスが開発されたとのニュース。
新しい抗がん剤を開発に際して、時間とコスト短縮が期待できます。
新しく抗がん剤が開発される時、マウスの皮下にある腫瘍がその新しい抗がん剤で小さくなるかどうかを確認するのですが、これをやるには、画像による測定や、腫瘍を取り出して大きさを測らなければならず、結果を得るのに数週間から数カ月かかります。
この新しいデバイスを用いると、腫瘍の大きさを測定するのが容易になります。
腫瘍の大きさについて、常時データ保存されるという利点。また腫瘍の形状変化についても測定できることも利点になる、とのこと。
デバイスそのものは、絆創膏のようなものをマウスに貼り付けるだけで済むので、時間もコストも大幅に削減出来るようです。
マウスで利用されるためのデバイスとのことですが、素人的にはヒトでは使えないのだろうか、という期待があります。
もしもヒトでも利用可能ということになれば、腫瘍の大きさを常時確認することにより、迅速な治療も可能になるのではないか、などと想像しています。