【記事リンク↓】配信:日刊ゲンダイ
現在、食道がん治療中の秋野暢子さんを題材に、中川恵一先生がご寄稿されている記事です。
秋野さんは体力維持のために抗がん剤治療中もウォーキングに励んでおられたそうで、これをご称讃されています。
【抜粋】 秋野さんの心掛けは素晴らしい。がん患者さんはぜひウオーキングに加えて、軽い筋トレを続けてほしいと思います。
【抜粋】 大腸がんの患者さんを追跡したところ、身体活動量が多い人ほど生命予後がよいことが分かりました。乳がんの患者さんの調査では、身体活動量が多いほど、死亡率や再発率が低いことも判明しています。
中川先生ががん患者さんに運動としておすすめされているのは、
毎日20~30分、1週間に150分のウォーキングと週に2回の筋トレ。
仕事も出来るだけやめないで続けて、体の活動量を維持した方が良い、と。
これは別の方が言っていたことですが、立ち上がることが出来ない場合は、手をグー、パーするだけでも、膝の上げ下げだけでも、貧乏ゆすりでもいいから、体を動かすことが大事、とのことでした。
秋野さんは現状のところ、治療成績は良好のようです。
これまで健康のために運動をして食事にも気をつけて来られたようです。
がんはできてしまったけれど、これから治療での挽回を楽しみにしています。
体の状態が良ければ、きっと良好なものになるはずだ、と信じています。