【記事リンク↓】配信:産経新聞

75歳男性を父に持つ方からの電話相談の内容。

 

多発性骨髄腫診断後、医師からは抗がん剤治療を勧められたものの、副作用を懸念して拒否。

医師からは

【抜粋】 「今後、人工呼吸器を使うことになるかもしれない。定期的に検査を受けながら緩和療法を続けてはどうか」

との提案。

 

県立がんセンターでセカンドオピニオンを受けたところ、

【抜粋】 「ただちに呼吸器の障害が出る状況ではない。寛解(病状が治まっている状態)まで持っていくのは難しいが、体に負担の少ない抗がん剤で治療を行うことは可能」

 

それで、ご相談内容は、抗がん剤治療を受けた方が良いのか、というもの。

 

相談を担当されたがん研有明病院の丸山医師は、抗がん剤治療の例、緩和療法の例、治療しないままでいくのか等をお答え。

詳しくは記事をご覧ください。

 

やはりセカンドオピニオンは大切ですね。

全く違う治療法を提示される場合もあるかと思うのですが、こちらの例のように、詳しい説明をしてくれるというものもあります。

患者さんやご家族にとっては、治療の判断をする上で助かるものですね。

また、準サードオピニオンとして、こちらの電話相談をご利用されていることも、一つのやり方かと思いました。