【リンク↓】 配信:がんナビ
HR陽性HER2陰性進行乳がんに対する1次治療としてCDK4/6阻害薬アベマシクリブと非ステロイド型アロマターゼ阻害薬(AI)の併用が、非ステロイド型AI単剤よりも全生存期間の延長傾向が認めらた、というもの。
【抜粋】
内臓転移を有していた患者における全生存期間中央値は、アベマシクリブ群が65.1カ月、プラセボ群が48.8カ月
無増悪生存期間中央値はアベマシクリブ群が29.0カ月、プラセボ群が14.8カ月
化学療法を受けずに生存している期間中央値は、アベマシクリブ群が46.7カ月、プラセボ群が30.6カ月
ITTという、言わば厳しめの統計解析による結果ですから、かなり高い効果と言えそうです。