【リンク↓】 配信:オンコロ
https://oncolo.jp/news/220901hy01
対象:BRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の再発高リスク乳がん
【抜粋】
今回の承認取得は、第3相OlympiA試験の結果に基づく
BRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の高リスク早期乳がんのうち、根治的な局所治療および術前もしくは術後補助化学療法を完了した患者を対象に術後薬物療法としてリムパーザを投与した場合の有効性と安全性をプラセボと比較検証した臨床試験
同試験の結果、主要評価項目である浸潤性疾患のない生存期間(iDFS)において、リムパーザ群はプラセボ群に対して統計学的かつ臨床的に有意な改善を認めた(HR:0.58、98.5%信頼区間:0.41-0.82、p<0.0001)
副次評価項目である全生存期間(OS)においても、リムパーザ群がプラセボ群に対して統計学的かつ臨床的に有意な改善を認めた(HR:0.68、98.5%信頼区間:0.47-0.97、p=0.009)