【リンク↓】 配信:がんプラス

 

ER陽性乳がんのがん幹細胞にノンコーディングRNA「エレノア」が関わっていることが発見され、晩期再発の予測因子として期待さるとのこと。

 

ER陽性乳がんは、術後5年以上経過しても再発(晩期再発)することが多いがんです。

 

今回、エレノアが乳がん幹細胞(要はがんの根っこですね)を維持し、がん細胞が再発に有利な環境になるまで休眠させることがわかりました。

 

エレノアが晩期再発を予測する指標になり得ることと、乳がん幹細胞を叩くための新しい標的になる可能性が示された、とのことです。

 

個別化医療の進展と、新しい治療法の登場にも期待したいと思います。